コートカードとは、タロットの小アルカナうち16枚を指します。
ペイジ(従者、小姓)
ナイト(騎士)
クイーン(女王、王妃)
キング(王)
4つのスートであるワンド、ソード、カップ、ペンタクルに、
先に挙げたペイジ、ナイト、クイーン、キングの4つの役職、
4×4の計16名が登場します。
スートとはトランプでいう、
クラブ・スペード・ハート・ペンタクルで
ワンド、ソード、カップ、ペンタクルがあります。
日本語では、棒、剣、杯、金貨。
それぞれ、
ワンドは火、ソードは風、カップは水、ペンタクルは土の属性を持っており、
いわゆる四元素と結びついています。
(四元素は、私の勇者占いの元にしているものです。)
つまり風のナイトとか、水のクイーン、土のキングなど、
性格(雰囲気)と、立場・性別(現場)が、
組み合わさって1枚のカードになります。
御託を並べましたが、
資料を作成するにあたって
改めて1つ1つのカードを詳しく調べたのですが、
「ああ、こういう人いる~!」
「あ!これって私の近くにいる◯◯さんかも~」
ってのが多い!
さすが日常べったり型タロット、小アルカナ♪
例えば、棒のクイーンは
「我が道を行くエネルギッシュな女性」の意味があるのですが、
ああ、うちの母だなぁとか(笑)
そういう関連づけで覚えると、
そのカードが覚えやすくなります。
例えば、私は大アルカナの「星のカード」を見ると、
「希望」というふうに浮かんできます。
コートカードもそういうふうに覚えると覚えやすいなぁと思いました。
コートカード、分かりづらい覚えにくいという方もいるのですが、
逆に人物だからこそ実はある意味、数札より覚えやすいです。
詳しくは小アルカナB講座で時間をかけて教えますが、
東京に来られない方もいるので、覚え方の1つのポイント書いてみました^^
2016年6月2日ブログにて(一部改訂)